中院クリニック

078-321-5588 アクセス

MENU

50歳をすぎたら帯状疱疹ワクチン予防接種を!

生涯のうちに3人に1人程度が発症するとされているのが帯状疱疹です。帯状疱疹後神経痛という深刻な後遺症が残るリスクもあるので、なるべくなら避けたい病気です。そのためにおすすめしたいのが予防ワクチンの接種。2種類のワクチンがあり、どちらも発症率が高く重症化しやすい50歳以上の人への接種が推奨されています。ただし、接種費用は全額自己負担です。

このうち、生ワクチン(水痘ワクチン)は水ぼうそう(水痘)予防のため乳幼児に接種されているのと同じもので、2016年に帯状疱疹にも適用が拡大されました。毒性を弱めたウイルスを皮下注射で体内に注入して免疫力を高めるもので、接種回数は1回、発症予防効果は約50%です。水ぼうそうにかかっていない人の場合は水ぼうそうの発症予防効果もあります。

また帯状疱疹不活化ワクチン(シングリックス)は、生ワクチンと比較して発症予防効果が高く、免疫持続期間も長いため、費用対効果が高いとされています。2ヶ月間隔で筋肉内に2回接種する場合、発症予防効果は、50歳以上で97.2%、70歳以上では89.8%と報告されています。

当院でも帯状疱疹の予防接種を実施しています。気になる方はお気軽にお問い合わせください!

Copyright © Nakanoin Clinic All Rights Reserved.
ご予約・お問い合わせ アクセス